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【キーボード配列】親指シフト始めました

 昨日はDvorak配列について書いてみましたが、今日は親指シフトについて書いていこうと思います。

 

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 親指シフトとは、上図の様な配列で、カナ打ちの一種です。通常のカナ打ちと大きく違うのは、ホームポジションの段とその上下の段にカナを配置していることに特徴があります。

 いわゆるJIS配列ですと最上段の数字キーのエリアにまでカナが振られていますので、運指の点ではやはり移動量も多いため、疲労やタイプミスも多くなってしまうというデメリットもあるんですが、親指シフトの場合だとホームポジションから大きく手を動かすことなく楽に打てるというメリットがあるんですね。

 

 この少ないエリアで全てのカナを配置させるために右シフトと左シフトと言う通常のキーボードでは存在しないキーがあり、この組み合わせでカナを打ち分けます。

 

 

 さて、通常のJIS配列に比べて合理的とされてる親指シフトですが、多くの人が打っているだろうローマ字打ちに比べてのメリットを書きますと、

 

  • 1打1文字で出力されるのでローマ字より速く文字が打てる。
  • 頭のなかでいちいちローマ字を考えなくてもいいので、頭で思った言葉のままダイレクトに打てる。
  • ホームポジションから大きく手を動かさずに済むので疲労が少ない。打鍵効率が良いことも相まってより速く打てる。

 

と言う所でしょうか。

  

 私自身はプログラマや物書きと言ったいわゆる長時間にわたって大量の文字を打つ職業でもなく、ただ一般的な事務仕事で使うと言った程度なので、正直速度は全然求めてません。ただ、思った言葉をそのままダイレクトに打てるとされている点に惹かれてチャレンジしてみようと思った次第です。

 

 私自身は現在Dvorak配列とQWERTY配列を併用して打って、それはもちろんローマ字入力なんですが、たまに頭の中でローマ字変換が上手くいかずにもどかしい思いをすることがあるんですが、入力に伴って「思考の妨げにならない」と言う点が魅力ですよね。

 

 今はスマホフリック入力があるからいいんですか、昔のガラケーのいわゆる「ケータイ打ち」は最後まで慣れることができませんでした。あの同じボタンを連打するのも面倒でしたが、あの打ち方って思いっきり思考の妨げになるのでホント打っていてもどかしいと言うか打ち込む方に気を取られて文章が全く思い浮かばなかったと言う記憶があります。それこそメール程度の短い文章でさえそうでしたし、どうしてもケータイで長い文章をうつ必要がある場合ですと思考をまとめるために一旦紙に書くことさえありました。

 

 そう。それほど「思考の妨げにならない」と言うのが大事だということです。

 それがために奮起して親指シフトにチャレンジしてみようと思ったんですね。

 

 

さてさて、メリットばかり書いてもあれなのでデメリットも書いておくと、

 

  • 習得に時間と労力がかかる。
  • 親指が来る位置に左右に分かれたシフトキーが必要なのでキーボードを選ぶ。
  • アプリ等で導入することになるが、設定がやや煩雑。
  • ノートパソコンの場合、キーボードの配列次第では導入が困難な場合がある。
  • 専用キーボードも少なく、しかも高価。

 

という感じで、結構導入に対するコストが高そうに感じられるんですが、キャッチコピーであるように「喋るように打てる」感覚が来るまで頑張ってみたいと思います。

 

 

※もちろんこの文章は親指シフトにて入力しています。昨日の記事はDvorak配列で打ってましたけど(笑)