【マイコンと言われてた頃】我が家のマイコンのお作法
ま、この記事を書いている目的の半分は親指シフトの練習だったりするんですが、せっかく前回の記事で俗に言う「マイコン時代」の記事を少し書いたので今日も懐かしいマイコン時代のお話を書いてみたいと思います。
私がマイコンに触れたのは小学4年制の頃でした。
そのマイコンというのはNECの「PC-6001」と言うものでした。そのマイコンは父のものでしたが、私も色々といじってたりしてました。
当時は自分でプログラムを打ったり市販のゲームをしたりしてましたが、我が家ならではのお作法がありました。
まず、ちちのマイコンでしたから、使っても良いか許可を得るところから始まります。
それからマイコンを使う準備を始めるんですが、当時はいちいち仕舞っていたのでしすね(^_^;) 今考えると非常に面倒なんですが、その時はマイコンに触れられるワクワク感のほうが大きかったと思います。
さて準備なんですが、
- 折りたたみのテーブルを出してきてセットする。
- テレビ台の収納に収められているPC-6001本体を出してテーブルにセットする。
- 押し入れに仕舞ってあるデータレコーダーとケーブル類を出してくる。
- PC-6001本体とデータレコーダーをつなぐ。
- テレビのアンテナ線を抜き、PC-6001からのRF出力をテレビに繋ぐ。
- PC-6001とデータレコーダーの電源線をつなぐ。
うーん、こうして準備の過程を書くとやっぱり面倒くさいですね(^_^;)
特にテレビの背面にあるアンテナ線を外してPC-6001からの線を繋ぐのは背面は見えないし昔のブラウン管テレビは厚みもあったのでホントやりにくかったです。
現在、同じことをやろうとしたらあまりに面倒でやってられないですよね(笑)
だって、パソコンとディスプレイをどっかから出してきてキーボードとマウスを繋いでLANケーブルやスピーカーも繋いで・・・ってなりますからね。
そりゃ面倒と言うものです(笑)
でもWindows時代に似たような事はしていたこと或るんですけどね。
ここからは余談ですが、実家から離れて一人暮らしをしていた当時、週末に実家に帰ってたんですね。でもノートパソコンは持ってないし、その時熱中してたMMORPGをやるためにわざわざパソコン一式を車に積んで持っていってました(笑)
しかも・・・ディスプレイは液晶でなくブラウン管でした(笑)
ま、車での移動だから大したことないといえば大したことはないんですが、綺麗に配線されている配線を全部引っこ抜いて重たいCRTを2階から車まで運んで・・・パソコンだって自作のミドルタワーの重たいやつですからね(^_^;)
ま・・・結構な重労働ですよね。
その後ディスプレイは液晶に替え、それでも大変なので1ヶ月後には結局ノートパソコンを買ったという・・・アホみたいな後日談も付きますが(笑)